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両極端は一致する
2010-09-22 Wed 00:34
天鳳では、西入というルールがあります。

半荘戦で、オーラス終了時に全員の持ち点が30000点を超えていない場合、
西一局に突入し、誰かが30000点を超えた時点で終了となるサドンデスです。

自分は、このルール大好きです
天鳳の緻密な駆け引きの、良いスパイスになってると思います。

そんな西入しそうなオーラスの打ち方について考えてみます。


南四局

東家 22800点

自分 23900点

西家 27500点

北家 25800点


2010092122gm-00a9-0000-9b3b2b0btw=0ts=9.jpg


六九(3489)44599東中  ドラ 八

配牌は、かなり悪いですね。
動きづらく、点数も安くなりそうです。

自分としては、親以外がアガる分には全く問題ありません。

ただ、西家は2600点以上、北家は5200点以上で、
終了の条件を満たしてしまうのでダマテンに対する警戒も必要です。
自分は1300点以上を振り込んでしまうと、ラス目に落ちるので。


2010092122gm-00a9-0000-9b3b2b0btw=0ts=10.jpg


四六七(344789)45699  ドラ 八

それなりに形がまとまってきた、六巡目。

配牌の時点では守備的に打ちまわして、
西家か北家にアガってもらい三着終了を本線としていました。

が、この時点で完全イーシャンテンでドラ受けも残っているので、
ここからは、自分がアガることのほうに意識を少し強くします。

そして考えるのは、リーチをするかどうかですが、
五が入ったとき以外はリーチをします。

どこが入り目でも両面待ちなので、即リーで良いと思います。
ドラ受けが残っていたり、ツモって裏一での即終了が狙えるので

ダマにして中途半端な打点でアガってもメリットは少ないかなと。
7700以上じゃないと、西入してしまう。
西入すると、確率は低いとしてもラスの可能性は残る。

それだったら多少リスクを犯してでも、即終了を優先します。
リーチ棒を出しても、瞬間ラス目に落ちないというのも大事ですね。


五が入ったときだけリーチをしない理由は、

・ピンフがつくのでダマテンでアガれる
・ドラ受けがなくなり、リーチでの打点アップのメリットが少ない
・ツモって裏が一つ乗ったとしても、30000点に届かない
・ダマで1000点をあがると、親に最低でも2100点の差がつく

この中で特に大事なのは、四つ目の理由ですね。

自分が1000点をアガると、次は西一局で親番を迎えます。
本来親番は有利なのですが、サドンデス形式の西入だと微妙だったりします。

例えば、

自分(東家)  23900点
北家(ラス目) 22800点

で、西一局を迎えるのと、

自分(東家)  24900点
北家(ラス目) 22800点

で、迎えるのとではラス確率にかなりの差が出ます。 
というのも、他家がマンガンをツモるケースがけっこうあります。

先ほどの点棒状況だと、トップ目は27500点なので、
2600をアガれば終了なのですが、それでもマンガンをツモることは多い。

もちろん2600を基準に手牌を進行させると思いますが、
勝手に赤が入っていたり、リーチして勝手に裏が乗ったりします。
そのケースを防ぐために、なるべく2100点差以上をつけておきたい。

なので、この局での自分がアガったときの点数の価値は、
7700 >>> 5200・3900 > 2000 ≧ 1000
というような感じになります。1000点と2000点は、ほとんど同じですね。

要するに、五以外が入ったときはリーチをすることで、7700点(即終了)を狙い、
五が入ったときだけはダマで1000点(ラス回避)を狙うということです。



西入しそうなときは、このような感じで、
両極端な点数の狙いかたが有効な場面も多いと思います。

実際には(5)が入って即リーチ、対面から安目が出て裏無しで2000点のアガり。
そして、迎えた西一局の親番ですが、


2010092122gm-00a9-0000-9b3b2b0btw=0ts11.jpg


こんなことが起こったとき、ラスにならないというのは本当に大事です。



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ブンシャカ (文章化)
2010-09-21 Tue 02:05
ブーン ブンシャカ ブブンブーン。

四つ前の記事と全く同じ書き出しで始めてみました。
皆が「ミツバチ」を知っているという前提はマズイ気がします。


自分より明らかに天鳳界では有名なブロガーである、
ペチョーリンさんのブログに、自分のことが書いてあった。

ペチョーリンの天鳳日記

記事の内容を引用させていただくと、


~引用ここから~

話は変わり、
僕が今注目しているのがこのブログ。
「プロ雀士、菅野明成の天鳳ドンジャラ日記」

麻雀における思考を文章で表現するのは困難だ。
それが「戦術ブログが無い・続かない」原因でもあるだろう。
しかし、このブログは「思考の文章化」に
それなりに成功しているように見える。
少なくとも、今アクティブなブログの中ではダントツだろう。

~引用ここまで~


こんなことを言われたら、そりゃ嬉しいですよ。
普段のブログの文章は淡々と書いてますけど、そりゃ嬉しいですよ。

「それなり」と言われたあと「ダントツ」って言われてますけど嬉しいですよ。

「思考の文章化」って良い言葉ですね。
まるで自分が作ったかのように、これから使わせてもらいます。

正直、麻雀の論理的な部分を書こうとしても、
「現代麻雀技術論」には敵わないと思うんですよ。
自分が中途半端な理論を展開したところで、太刀打ち出来ないです。

なので、自分は思考の過程を細かく書いてみようかなと。
理論にはある程度限界がありますが、思考は無限なので。
ペチョーリンさんの言うとおり、やってる人も少ないですしね。

モチベーションが尽きるまで、この形式は続けたいです。
最近書いた、「ドラのカウンティング」のような、
初心者向けの戦術を紹介する記事も増やしたいですね。

と、偉そうなことを言ってみましたが、
あくまでもブログは自分の雀力の向上のためにやっている意味合いが強いです。
思考の文章化をすることで、間違いなく上達につながると思ってます。

ただ、ブログを読んでくれた方が、少しでも麻雀を好きになってくれたり、
麻雀に対する考え方が広がったりしたら、とても幸いなことです。


po.jpg


牛歩戦術のように、ゆっくりと九段に近づいてます。

進むときはゆっくりのくせに、落ちるときは急降下なんですよね。
本当にクソゲーです、天鳳は。

大好きですけど。



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ある意味ベスト
2010-09-20 Mon 00:03
ちょうど一年ぐらい前、自分が日本プロ麻雀協会のプロテストに合格し、
研修期間中に先輩プロが言った言葉です。


「リーチが最善だとは思わないけど、今の貴方の雀力ならリーチしたほうがいいよ」


これは、検証対局中に先輩が女流プロに対して言いました。
検証対局というのは、自分の打牌を説明しながら皆で一局を検証することです。

全然嫌味な感じではなく、本当に普通に言ったのが印象的でした。

正直、かなりキツイ言葉ですよね。

言い方を変えれば、
「貴方は下手なんだから、選択肢を減らしたほうがいい」
「麻雀を運ゲーにしたほうが、まだ勝てるよ」

というのと、同じことです。

しかし、自分はこの言葉を聞いて「先輩は凄いな」と。

というのも、麻雀を教えるにあたって、
教える相手の雀力によってアドバイスを変えるっていうのは、
簡単なようで、かなり難しいと思うんです。

この場合の難しいというのは、
「相手の雀力によって教え方を変えるのが難しい」というよりも、
「相手の雀力によって教え方を変える、という発想を持つことが難しい」
というのが正しい気がします。

人に麻雀を教えるときは、だいたい自分基準になっているはずです。
「いいや、そんなことない」と思う方もいるかもしれませんが、
相手の雀力を加味した上で教えている人は少ないと思います。

もちろん、本当の初心者に教えるときは別ですよ。
手役の種類や点数計算は、誰かどう教えても同じなので。

今回言われたのは、初心者ではなくプロ試験に合格した女性なのです。
手役も全て知っていますし、牌効率もわかっているはずです。

そういう人に対して、上記のような言葉はなかなか言えるものではありません。

この際、言い方が厳しいとか酷いとかは、
「雀力を向上させる」という一点においては関係ないです。
むしろ、ぬるま湯で適当なアドバイスをされるほうが、ためにならないかと



20090610203329.jpg



この言葉を聞いて以来、自分が麻雀のアドバイスを求められたときは、
まず相手の雀力を基準にしてから教えるように心がけています。

麻雀において、どのような教え方をしても急激な雀力の向上は難しいですので、
現状で出来ることを精一杯やる、という方針が良いのではないでしょうか。

「自分が思う最善=相手にとっての最善」とは限らないということです。



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ミニモニ数え歌
2010-09-18 Sat 03:36
ブラックジャックの用語で、
「カウンティング」というものがあります。

これは既に使用されたカードを記憶しておくことで、
これから出るカードを予想するという戦術です。

意味合いは少し違いますが、これは麻雀にも応用出来ます。

全然難しい話ではなく、やっている方も多いと思いますが、
ドラの枚数のカウンティングです。

局が始まったときから常にドラの枚数を数えておく。
天鳳の場合は赤アリがメインですから、ドラの枚数は4+3で七枚ですね。

自分の配牌が、
一二四四七八(224689)北白  ドラ (2)
だったとしたら、手の中にはドラが二枚あることになります。

ということは、現状では全体の七分の二の割合でドラを持っているということです。

そして局が進むにつれ、他家からドラや赤が切れるたびにカウントします。
もし二枚ドラが場に出たら、自分は五分の二でドラを持っています。

つまり、
「場に見えていないドラの枚数(自分のも含め)」分の「自分のドラの枚数」
というカウントを対局中は常にしておくのです。

もし他家にドラをポンされたとしたら、
それは別にカウントをし、四分の何枚という数え方にします。

麻雀は四人でやる競技ですので、七枚中二枚のドラを持っていれば、
平均よりは多いということになります。配牌で二枚あれば、かなり良いほうですね。

このドラのカウンティングをすることで、押し引きの目安になります。

例えば、

2010091800gm-00a9-0000-389abe68tw=0ts=5.jpg

自分は役無しとはいえ、リャンメンでテンパイしています。
しかし、ドラの枚数に注目してみましょう。

自分の手の中には0枚、場にも0枚。
ということは、自分のドラ所有率は七分の0になります。

自分がドラを持っていないということは、
他家がドラを多く持っており、現状でリーチがかかっていないとはいえ、
ドラを抱えてのダマテンも警戒する必要があります。
巡目も捨て牌の三段目に入っており、終盤なのでより危険です。

なので、ここでリーチをかけるのはもちろん、
テンパイを維持する6も切ることもしません。

もしこのとき場に赤とドラ合わせて5枚以上見えていたら、
自分のドラ所有率は二分の0ということになり、テンパイ維持の6を切ります。
ドラが全て見えていたら、リーチでも良いでしょう。

このように自分の手牌だけではなく、
場の全体でドラがどれだけ生きている、ということを常に意識しておくと、
押し引きの参考になり迷う場面が少なくなると思います。

ドラが字牌だった場合などは、
ドラが二枚切られた時点で、残りの二枚は相当使いづらくなるでしょう。

なので、実際は5枚残っているドラですが、実質は3枚と考えても良いです。
もし字牌のドラが3枚切られたら、残りは完全に赤の3枚だけとなります。

まず、ドラのカウンティングが自然に出来るようになったら、
そこからの応用として、
「ドラ自体の使いやすさ」「ドラ周辺の残っている枚数」
なども意識してみると、より精度が高くなるはずです。

戦術と呼べるほど大それたものではないですが、
効果は確実にあると思うので、よかったらやってみてください。



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しばしのお別れ
2010-09-17 Fri 02:49
自分が以前に書いた、

教えてエロい人

の、最後に書かれている、
「天鳳九段以上の方、答えを教えてください。」
という表現が、誰かの反感を買ったらしい。

という話を知り合いから聞いた。


んー、反感を買ってもしょうがないかなと思います。
確かに表現としては良くないですよね。

自分としては、
「九段以上の人なんて大勢いないし、自分のブログは読んでないだろう」
という冗談っぽい気持ちで書いたのですが、どうもわかりづらかったですね。

そういうニュアンスとして書くのであれば、
「天鳳十段以上の方、答えを教えてください。」
のほうが、よっぽど良かったかもしれません。

もともと、その記事の締め方は悩んでいて、
いろいろ考えた結果、一番良くない表現を選んでしまいました。


あと、自分は天鳳において、まだ八段なので、
そこまで強いとは思っていません。
勉強しなければいけないことも、たくさんあります。

ブログで細かいことばかり書いているのは、
自分の思考の過程を文章として表現したいからであって、
決して「細かいことを気にしている=麻雀が強い」と、いう思考ではないです。

自分の書いた文章によって、
不快に感じた方がいたのならば、本当に申し訳ございません。


今月に入ってからは毎日のように記事を書いてきましたが、
これからは少しペースを落として、質を高めていければと思います。

読んでいただている方に、少しでも楽しんでもらえるよう頑張ります。



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